ゼミナール潜入レポート③~トレーニング概論ゼミ~
2019.01.30
第3回目はトレーニング概論ゼミ。
この回の講師の先生は
ドイツ・ライプチッヒ大学公認コオーディネーショントレーナー
小池 健太 トレーナーです\(^o^)/
コオーディネーショントレーニングについて触れる前に
まずは¨技術(テクニック)”と”技能(スキル)”との大きな違いを説明していただきました。
技術とは・・・やり方、方法、手段
汎用性が高く、記録ができるもの、一般的な伝達を目的とする。
技能とは・・・その人が持つ技に関する能力 数値化、記録化ができず、技術者自身が経験から築きあげたもの。
その違いを理解して
・テクニックトレーニング
・スキルトレーニング
をその選手の現在の水準に合わせて、決めていくことが大事!
今回は2パターンのトレーニングを使い能力を確かめてみる体験!
落とさずに浮かせておくのが意外と難しい!
まずは現在指導している選手が、どの調節水準にいるのかを見極める必要がある。その選手に合わせた練習内容を考える必要なのだそうです!
コオーディネーショントレーニングは試行毎に動作や条件が変わっていく為、判断能力を養っていくことができる。そして、選手それぞれがオリジナルな動作やテクニックを組み立て、そしてさらに組み替えていける力を養っていける。
次はもう少し身体を動かすトレーニング。
ケンケンパをしながら進んでいきます。
トレーナーはこういったトレーニングの中で選手の能力を見極めて
その選手に合ったトレーニング組み立てていきます。
スポーツはルール、道具の変更によって戦術も大きく変わる。
現在のトップレベルのテクニックも10年後も正しいとは限らない。
動作を完成させてしまうとその変化にもついていけない可能性を秘めている。
その為、コオーディネーション理論・コオーディネーショントレーニングは大きな意味を持つ。
というお言葉をいただきました!
小池トレーナー、学生の皆さんご協力ありがとうございました\(^o^)/